日時
2022年8月2日(火) 13:15~16:45 受付開始 12:45
講演内容
ご参加いただき誠にありがとうございました。
物件調査の基礎から必須ポイントを、物件調査の第一人者である津村 重行先生が、丁寧に解説いたします。売主、現地、法務局、役所での聞き取りや調査の仕方を学べます。
すぐに役立つ!調査の基礎
1.不動産調査の範囲について
- 不動産調査の範囲はあるか?
2.売主調査のしかた
- 不動産情報告知書の売主の説明方法基準
3.不動産調査の七つ道具
- 不動産調査に必要な道具にはどのようなものがあるか
4.現地調査の必須ポイント
- 現地調査の方法基準はあるか
- 現地調査のチェックシート
- 道路幅員の調べ方
- 敷地が道路に2m接しなければならない、という言葉の意味
- 個別浄化槽物件を調査する際の注意点
- 建物の保守状況のチェック方法
- がけ擁壁に関連する主な法令
5.法務局調査の必須ポイント
- 法務局で取得できる書類
- 権利証番号の確認方法
- 「地図」と「地図に準ずる図面」との違い
- 地積測量図の作成年月日が古い場合はどうするか
- 地積測量図の記載が間表示になっている場合はどうするか
- 筆界特定図の写しの申請方法は?
- 筆界特定図とはどのようなもの?
- 対象地に第3者の権利があるかないかの調べ方
- 土地建物の履歴調査にはどんな書類があるか?
6.役所調査の必須ポイント
- 役所調査における聞き取りの際の問題点にはどのようなことがあるか
- 役所調査で回る順番
- 開発分譲地の三連調査法とは?
- 浸水被害記録はどこで調べるか?
- 文化財包蔵地はどこでどのように調べるか?
- 土壌汚染の可能性の調査方法
- 建築確認台帳の写しの証明書の取得方法
- 建築基準法上の道路の調べ方は?
- 不動産の調査説明方法基準
7.最近の法改正
*都合により、講義内容などが一部変更になることがあります。
講師紹介
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津村 重行 つむら しげゆき
昭和22年兵庫県生まれ。昭和44年獨協大学中退後、昭和55年に三井のリハウス入社。
昭和59年に日本には存在しない不動産物件調査業(デューデリジェンス業)に注目し、消費者保護を目的とした不動産売買取引の物件調査を主な事業とする有限会社津村事務所を設立。
平成13年に社名を有限会社エスクローツムラに変更。20年余の不動産調査ノウハウを実務図書『不動産物件調査の実務』『マイホームを購入する前に読む本』(にじゅういち出版)にし、さらに『マンガでわかる不動産調査入門』(後に改題版『不動産調査入門基礎の基礎』住宅新報社)を出版した。
平成20年『3訂版・不動産調査入門基礎の基礎』(住宅新報社)はベストセラー書である。
全国各地の研修セミナーにてエスクロー調査の普及のため講師活動を展開し話題を呼んでいる。
会場
全労連会館
〒113-0034東京都文京区湯島2-4-4
JR御茶ノ水駅から徒歩8分 東京メトロ御茶ノ水駅から徒歩7分 東京メトロ新御茶ノ水駅から徒歩11分 東京メトロ本郷三丁目駅から徒歩10分
お申込方法と受講までの流れ
こちらをご確認ください。受講料
通常価格 (1名):22,000円 (税抜:20,000円)
会員価格 下記対象会員(1名):16,500円(税抜:15,000円)
早割 2022年7月19日までにお申込の方 (1名):17,600円(税抜:16,000円)
*対象会員:「住宅新報」定期購読者、住宅新報webプレミアム会員
※価格は全て税込です
※一旦納金されました受講料は、払い戻しいたしませんので予めご了承ください
主催
住宅新報
お振込先
【振込先】りそな銀行 虎ノ門支店 普通0139560
口座名:株式会社住宅新報