物流不動産Bizにチャンスあり 記事一覧
物流不動産Bizにチャンスあり
物流革命が進む中、倉庫、流通センターなどの物流不動産のあり方が従来とは大きく変わっている一方で物流不動産は新たな投資対象として注目されている。その分野の先進企業であるイーソーコドットコム・大谷巌一会長が、物流不動産ビジネスの現況と可能性を展望する。
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イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第14回 覚えよう物流不動産用語
最終回は、物流不動産ビジネスで最低限、必要になる物流用語を紹介する。交渉の中で使うと「おっ物流を知っているんだな」と思われ、親近感から話が円滑に進むでしょう。 自家倉庫=自社製品の保管に使用する(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第13回 今からでも遅くないビジネス
連載では、物流不動産と一般不動産の違いや失敗事例を中心に書いてきた。不動産会社の方々に、少しでもご理解をいただき、ビジネスの拡大につなげていただければと思ったからだ。 復習になるが、物流業界に目を(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第12回 「寄託」を理解し、紹介料を提案
倉庫会社の基本ビジネスは、お客の荷物を預かって、料金をもらうこと。寄託(きたく)契約と言う。お客の了解を得れば、他の会社の倉庫で保管ができる再寄託(さいきたく)ということもできる。 この商習慣は古くか(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第11回 商慣習の違いが生んだ悔しい思い
今まで、物流不動産市場や、商習慣の違いなどを説明してきた。それは全て、物流不動産ビジネスを通して私が経験をしてきたことだ。特に、不動産と物流の商習慣の違いについては苦労をしてきた。その代表的な悔しい(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第10回 倉庫に投資をするべきか
プロ、個人を問わず物流不動産への投資熱が高まっている。Jリートへの投資であったり、私募ファンドへの投資だったり、そのほかにも様々なケースがある。 このような背景の一つに、定期預金の金利が0.5%もないこ(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第9回 倉庫探しを頼まれた場合は
前回の客付けの話とは逆に、倉庫を探してほしいと頼まれることもあるだろう。もし、数千坪以上であれば、物流不動産ファンドに電話をしてメガ倉庫の空きを確認するのが基本だ。しかし、案件のほとんどは、メガ倉庫(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第8回 空き倉庫の客付けを頼まれたら
これからは、物流不動産Bizの実践編となっていく。これまで連載で紹介してきた物流と不動産の違いなどを踏まえて、読んでもらいたい。 不動産会社の方々で、懇意のお客から空き倉庫をどうにかして欲しいと頼まれ(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第7回 倉庫を建てる時の注意点
物流不動産が投資として注目されるようになり、倉庫を建てたいという話が多く来る。土地所有者やディベロッパー、不動産仲介会社、建設会社、地上げ屋など千差万別だ。 利回りが良くて倉庫は儲かるらしい。安定(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第6回 商慣習の違いを理解しよう
不動産会社の方で、客付けのため倉庫会社に「倉庫空いていませんか?」と電話をかけた人もいるだろう。その際、「ないよ」とつっけんどんな対応をされた経験を持つ人が多いと思う。 倉庫会社はプライドが高く、自(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第5回 不動産の常識が通用しない 2
物流不動産の難しさは、倉庫自体の建物スペックだけではない。周辺環境や、敷地なども確認が必要だ。一般的なマンションやオフィスビルといった不動産の場合、立地は最寄り駅からの近さがポイントになる。駅ビルや(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第4回 不動産の常識が通用しない 1
今まで物流不動産市場を取り巻く環境を説明してきた。これからは実際に物流不動産のチェックポイントを紹介する。今回は、不動産会社が陥りやすい物流不動産の特異性だ。今まで、物流不動産を扱おうとした多くの不(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の 物流不動産Bizにチャンスあり 第3回 大型倉庫建設の弊害とチャンス
前回、前々回と物流業界にメガ倉庫が現れている状況やメガ倉庫の優位性を説明した。その一方で、空き倉庫の問題も発生してきている。オフィス業界で起こった〝2003年問題〟と同じことが発生しているのだ。 メガ(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の 物流不動産Bizにチャンスあり 第2回 倉庫はストック型からスルー型へ
実は、国内の荷物量は漸減している。工場の海外移転によるものが大きい。今後、日本の人口は減少していくと考えられており、さらに荷物量は減少していくだろう。この流れのなかで大型物流施設の建設が続いているの(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第1回 物流不動産が投資で大注目
今、物流不動産への投資が活発に動いている。Jリートでも、物流不動産に投資をするファンドの上場が相次いだ。 物流不動産とは倉庫や物流センター、それらの建設用地、トランクルームなどの事業用不動産を指(続く)