ひと 記事一覧
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ひと 想像力高め防災を自分ごとに 国立研究開発法人建築研究所の住宅・都市研究グループ主席研究監 竹谷 修一さん
建築や住宅、都市計画等に関する研究開発を担う建築研究所(建研)。国の政策と研究グループの方針、各研究者の創意工夫により様々な研究が行われる中、主に〝都市と防災〟に関わる研究に長年取り組んでいる。現在の(続く) -
ひと 地図が創る新たな体験 地図の可能性を追求するジオテクノロジーズ メタバースBU Maps&LBS MapFan 石川陽子さん
「地図好き」は根っからで、見ることや、実際に訪れることも好きでたまらない。子供時代に時間を忘れて、じっと眺めた社会科資料集や地図帳に原体験がある。各地の街並みのイメージをふくらませていた。 沖縄(続く) -
ひと 賃貸管理業の奥深さ追求 「住生活月間」国交大臣表彰受賞 クオリスコミュニティ代表取締役 小林正宣さん
「住生活月間」の功労者として今秋、国土交通大臣表彰を受賞した。長年、賃貸住宅管理業に従事し、理事を務める日本賃貸住宅管理協会では、退去要因を取り除く手段として管理物件の入居者と対面での更新面談を実施(続く) -
ひと 〝暮らしの最適化〟を追求 家賃変動型の賃貸住宅運営を手掛けるUnito CEO 近藤 佑太朗さん
10月に大阪市浪速区でホテル32室と民泊対応43室、中長期宿泊への対応が可能な特区民泊対応17室の賃貸住宅からなる家賃変動型ホテルレジデンス「unito難波元町」を開業。居住日数に応じて賃料が変動する独自の家賃(続く) -
ひと 〝お一人様〟社会に警鐘 賃貸トラブル解決実績豊富な司法書士 太田垣章子さん
専業主婦だった30歳の時に乳飲み子を連れて離婚。その後数年間、働きながら猛勉強し、司法書士試験に合格した。これまでに3000件以上の家賃滞納明け渡し訴訟手続きを手掛け、家主だけでなく、生活が立ちいかなくな(続く) -
ひと 省エネ基準適合が必須に 環境・省エネルギー計算センター運営のホライズン社長 尾熨斗啓介さん
建築物省エネ法の改正により来年4月から、全ての新築住宅・非住宅で省エネ計算の適合性判定を受けることが義務付けられる。想定されるのは、省エネ計算業務の爆発的なニーズだ。 省エネ計算や環境性能認証の(続く) -
ひと 理由問わず 急な転居を補償「住みかえ解約補償」サービスを開発したCHINTAI 社長室 中山大之さん
賃貸住宅の契約後に転勤や療養、介護など急な理由により解約せざるを得ない入居者に対応した「住みかえ解約補償」サービス。月額2980円の負担で転居に伴う費用を最大50万円補償するもので、居住していた物件の違約(続く) -
ひと ストック重視、質的向上図る 7月に国土交通省の住宅局長に就任した 楠田幹人さん
住宅局長への就任について、「非常に重要なタイミングで住宅局長を拝命した」と襟を正す。足元では、デフレ経済からの脱却が見込まれる中、住宅価格の上昇と共に、金利動向の変化も想定されている。そうした社会経(続く) -
ひと 強さと楽しさを両立する 不動産投資クラウドファンディングの普及に努めるクリアル代表取締役社長CEO 横田大造さん
自社代表の立場と共に、日本不動産クラウドファンディング協会(JRCA)を統合した不動産クラウドファンディング協会の代表理事も務めており、「不動産投資クラウドファンディング(CF)の認知度向上と投資家を保護する(続く) -
ひと ストック流通の新形態つくる 省エネリノベ普及をけん引するインテリックス取締役会長 山本 卓也さん
1995年7月、中古マンション再生流通事業を目的に同社(旧社名・ブレスタージュ)を設立し、これまでに累計2.7万戸以上のリノベ済みマンションを提供。09年設立のリノベーション協議会では理事長を務める業界のリーダ(続く) -
ひと 古民家をワインショップに再生 イタリア共和国駐日大使館公認ソムリエ・ゲストハウスオーナー 福村 真弓さん
築35年で15年間空き家だった中古物件をゲストハウス『海宿 二木島』に再生してから約3年。利回りは約37%と、想定以上の収益が上がっているという。ゲストハウスの経営が軌道に乗ったタイミングで、三重県尾鷲市の(続く) -
ひと 先進技術で社会課題解決へ NTTコミュニケーションズスマートワールドビジネス部長 福田亜希子さん
住友林業とNTTコミュニケーションズ(NTTCom)は、温室効果ガスの排出削減量や吸収量を国が認証するJ―クレジットの創出・審査・取引のマッチングを包括的に支援するプラットフォームの提供を開始した(12面に関連記事(続く) -
ひと 地方創生に夢あり 金沢大で「泊まれる蔵」を講義エンジョイワークス社長 福田和則さん
全国に点在する古い蔵を再生して町おこしの起爆剤とする「The Bath&Bed Team」(BBT)プロジェクトをスタートして7年目。古くなり、使われていない蔵を改修し、浴室とベッドを用意して数人で泊まれるようにした(続く) -
ひと 都市の「公園化」とその先へ 建築設計や街づくり、メディアなど幅広く活動するオープン・エー代表 馬場正尊さん
建築設計やデザインを主軸に、都市ビジョン作成などの街づくり分野、公共空間マッチング事業「公共R不動産」、宿泊施設の企画・運営など多彩な活動で知られる。「新しい空間づくりのトライアルを進める中で、設計((続く) -
ひと ドバイ売り込む日本支店を視野 アペックス キャピタルリアルエステート CEOヴィマル ヴァヤさん
アラブ首長国連邦の一角で世界の富裕層が集まるドバイ。日本の消費税に相当する付加価値税(5%)のみという魅力を武器に世界中から資金を引きつける。 「ドバイ在住者の92%が外国籍だ」。そう話すヴァヤ氏の国(続く) -
ひと デジタル化で企業成長を 契約業務・管理サービスを提供するHubble代表取締役CEO 早川晋平さん
情熱だけを支えに、行くべき道を模索していた。16年の創業当時のその思いを胸に、19年に契約業務・管理クラウドサービス『Hubble』(ハブル)を生み出した。1月には締結後に機能特化した『Hubble mini』もリリースし(続く) -
ひと 真の不動産プロフェッショナルへ 相続不動産の最適活用を提案するK-コンサルティング代表取締役 大澤健司さん
千葉県柏市を中心に、相続・賃貸経営・不動産売買をトータルで支える。公認不動産コンサルティングマスターや上級相続支援コンサルタントなど数々の資格を有し、相続相談2000件、相続セミナー講演1500回超の実績を(続く) -
ひと 組織作りの知見共有で成長を 創業からの歩みを書籍化したタカマツハウス取締役専務 金田健也さん
初めて上梓したビジネス書「全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方」(ぱる出版)は、5月1日の発売から2カ月弱で2度の重版が決定した。タカマツハウスは、老舗の準大手ゼネコンを始めとする高松コンストラクショ(続く) -
ひと 省エネ以外の効果も訴求 既存マンションの外断熱改修を推奨する長谷工総研上席主任研究員 高橋 徹さん
「住宅の外断熱工法は外気との温度差が大きい寒冷地での対策としてスタートしたが、猛暑が続く今、温暖地での夏の対策としても有効」と語る。 外断熱とはマンションを外側から断熱材で覆う工法で、1年を通じ(続く) -
ひと 幸福格差を埋める政策を 麗澤大学教授 AI・ビジネス研究センター長 博士 ITストラテジスト 宗健 さん
「合計特殊出生率」が東京で0.99と1を割り込んだことに衝撃が走った。住宅・不動産業界にとっては需要減につながるだけに注目度も高い。ただ、「出生率が注目されるが、東京の子供の絶対数は少なくない。地方は出(続く)