展望 20××年のインスペクション 記事一覧
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展望 20××年のインスペクションⅢ (下) 九州から広げる新習慣 「良質ストック蓄積」が目的
「黙々と診断していてはだめ。どのような意図でその作業をしているのか、依頼者に説明しながら進めなければ誤解が生じることもあります」 一般社団法人住宅管理・ストック推進協会(福岡県久留米市)の河浪日章代表(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅢ (上) 〝担い手予備軍〟は全国に 地方の受け皿、準備着々
国土交通省が中古住宅向けインスペクションのガイドラインを策定してから、間もなく一年。同省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」でインスペクションが募集要件に入るなど、市場への定着を図る動きが具体化し(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅡ (下) マンション管理に手がかり 手入れの契機は「知る」こと
「原則として、完璧な中古住宅はない」 九州・住宅流通促進協議会の工藤英寿事務局長が言う。 〝自己防衛〟の原則 現況有姿の中古には、大なり小なり瑕疵のリスクが伴う。それは〝新品〟でない以上避(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅡ (上) 仲介業者も「守られる」 買主サイドの意識変革から
中古住宅のインスペクション(建物診断・検査)に関して、実務者向けの『既存住宅インスペクション講習』が、住宅瑕疵担保責任保険協会(東京都港区)の主催で11月から始まる。国土交通省が6月に策定したガイドライン(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅠ (下) 個々の実務適性とは 技術と「伝える力」
インスペクション(建物診断・検査)事業者の選択に当たっては、前回テーマにした『企業理念』と共に、やはり個々の実務適性が指標とされてくるのではないだろうか。 国土交通省が先般提示した『既存住宅インス(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅠ (上) 癒着は排除、専業貫く 「第三者」の立場守る
国土交通省で、インスペクション(建物診断・検査)のガイドライン策定作業が佳境を迎えている。中古住宅売買時の現況把握を対象として、実質的に定義の存在していないインスペクションに関する共通認識を形成する目(続く)