伸びるか――中古戸建ての買取再販 記事一覧
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伸びるか―― 中古戸建ての買取再販(4) 看過できない手続き上の瑕疵 「検済なし」なら法適合調査
ここまで建物や敷地にまつわる〝物理的難題〟と、それに対する各社の取り組みを紹介してきた。一方で中古の戸建てストックには、〝手続き上の瑕疵〟を抱える物件も少なくない。検査済証のないケースがそれだ。戸建(続く) -
伸びるか―― 中古戸建ての買取再販 (3) 敷地を徹底調査 仕入れの〝目利き〟が肝
「この事業で利益を出すポイントの一つは、〝目利き〟」。カチタス(群馬県桐生市)の新井健資社長が言う。 地方を中心に、個人売主からの買い取りや競売で落札した中古戸建て住宅をリフォームした上で販売する事(続く) -
伸びるか――中古戸建ての買取再販 (2) 「補修」メーンでリノベーション デザインよりも「品質確保」
ギャラリー開設 1階は、中心にリビングを据えた間仕切りのない空間。キッチンは対面式だ。階段を上ると、各居室をつなぐ位置に「多目的スペース」が設けてある。コンセント付きの机を造り付け、仕事や勉強といった(続く) -
伸びるか――中古戸建ての買取再販 (1) 不動産取得税の特例措置スタート 新規参入に国も期待
この10年ほどで、都市部の中古流通市場は着実に拡大している。しかしけん引役となっているマンションと比べ、戸建ての伸び率はいまひとつ。空き家問題の焦点でもある戸建ての流通促進は、中古市場の発展に向けて避(続く)