慧眼を開く 住宅ジャーナリスト・櫻井幸雄 記事一覧
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住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第13回「あの川口で、売れているのか」
三井不動産レジデンシャルの「パークタワー川口本町」を取材させてもらった。目的はズバリ、「あの川口で、売れているのか」だ。 SNSで川口市におけるクルド人問題が取り沙汰されるようになったのはいつから(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 第12回
三菱地所レジデンス他が事業主となる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」が好調に集客している、6月2日時点で来場は1153組。エントリーは1万2000を超えたそうだ。 大人気である。武蔵小杉駅周辺の超高層マ(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第11回「豪華パンフレット全盛期」
世の中の「断捨離」ブームに乗り、私も仕事場の整理を始めた。先日報告した革靴の一部処分に続き、マンションパンフレットを処分することにした。 私が「住宅ジャーナリスト」の名刺を刷って活動を開始した20(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く「パークホームズ大倉山ザ・テラス」 第10回
三井不動産レジデンシャルと日本郵政不動産が事業主となる「パークホームズ大倉山ザ・テラス」は横浜市港北区に建設される7階建て全83戸のファミリー向けマンション、そして驚くほど工夫の多い新築物件である。(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第9回 分譲マンションは実需成約に醍醐味
「新築分譲マンション購入の主役が投資家から実需層に移ってきた」という記事を昨年からインターネットサイトで積極的に発信している 最初は何言っているのかなあ、という反応だったが、この4月以降、反応が(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第8回 「Brillia 二番町」人気指数1位
私が定期的に発表している「マンション人気指数」の最新版がまとまり、「櫻井幸雄オフィシャルウェブサイト」での公表が始まった。 今回の調査期間は2025年1月1日から3月31日まで。その3カ月間で分譲中となっ(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第7回 「履き道楽」を満たす下足入れ
日本の分譲マンションにトールタイプの下足入れが導入されたのはいつ頃からか。少なくとも昭和時代のマンションの下足入れは低かった。下足入れの上に花びんを置き、その上に額入りの絵を飾っていた時代である。(続く) -
住宅ジャーナリスト櫻井幸雄 慧眼を開く 第6回「シティテラス多摩川」に感嘆
住友不動産と長谷工コーポレーションが事業主となる「シティテラス多摩川」の建物が完成。建物内モデルルームを公開しながらの販売が始まっている。 正確に記すと、同マンションはⅠ工区とⅡ工区に分かれ、Ⅰ工(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第5回 挑戦的な「ブランズタワー大崎」
「ブランズタワー大崎」……。この新規物件は、東急不動産のフラッグシップと位置づけられるに十分な挑戦的マンションと評価される。そのファイティングスピリッツは、4月11日に開催された報道関係者(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第4回 ネックは住宅ローンが組めない
「民泊マンション」の実情をまとめる、最後は不動産会社の対応、そして、販売の苦労を取り上げたい。 新築の民泊マンション、つまり、民泊可能な住戸を備えた新築マンションの販売実績があるのは大和ハウス工(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第3回 もうけと一線画す民泊需要
「民泊マンション」には、一般的な「民泊」とは異なる目的と存在意義がある。それは、「観光地として人気がある場所で、新築マンションをセカンドハウスとして手に入れる賢い手段」という側面があること。「民泊で(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第2回 民泊マンションの可能性
「民泊マンション」というジャンルがある。新築分譲マンションの一種なのだが、その数は少ない。 「民泊」は以前からあり、民家を活用した宿泊サービス全般を指す。しかし、従来型の民泊はやりたい放題で、近(続く) -
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 慧眼を開く 第1回 分譲住宅、今とその先
2025年4月、住宅新報紙において、新たなコラムを連載させていただくことになった。取り上げるのは、新築分譲住宅を中心に、中古住宅、賃貸住宅……。つまり、住宅全般の現状や展望を日本全国から拾い(続く)