変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて 記事一覧
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変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(1) 羽ばたく都市、まち―
都市再生とまち活性化のヒントは ○…今、「スマート」ばやりである。「賢い」という意味だ。身近なスマートフォンに、スマートハウス、更にまち全体を取り込んだスマートシティと。千葉県柏市の「柏の葉(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(2) 省エネ、「国策」で推進 支援予算を積極的に要望 新基準、将来は義務化へ
「住宅・建築物の省エネ化」は、もはや〝国策〟とでもいうべき課題になっている。民主政権から自民・公明政権へ移行したことで、12年9月上旬に各省庁が出した予算概算要求に、ある程度修正が加えられると予想され(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(3) 進むオフィスビルの環境対応 中古ストックも〝スマート化〟へ
一層のCO2排出削減を目指した10年の省エネルギー法改正により、それまで事業場や工場単位で義務付けられていたエネルギー使用量の報告義務が企業単位に変わった。これを受けて、オフィスビルや商業施設、工場など(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(4) HEMSで省エネ 見える化から制御、応答へ 補助や認定住宅要件に 政府
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を普及させる動きが加速している。経済産業省は、12年4月からHEMS機器の設置に対して、一律10万円の補助を開始。また、同12月にスタートした認定低炭素住宅の認定選択(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(5) 賃貸もスマートの時代 エネファーム太陽光発電など他業種共同で模索 「環境」敏感な消費者に対応
エネファームを採用 品川区小山台にある「スタイリオ武蔵小山」。東急グループの東急ライフィアが貸主で2年間の定期借家契約(更新可)という契約形態の物件。東急目黒線の地下化に伴う線路上部の敷地有効活用を(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(6) 賢い〝住宅すごろく〟を作れるか 独身時代から、終の棲家まで 資産価値を落とすな
中古+リフォーム 築20年超が目安か 新築 10年で買い替えか リニュアル仲介社長の西生建氏は「資産価値が落ちにくい住宅の取得方法として、中古住宅の購入とリフォームをセットで行うユーザーが増えている」(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(7) 〝本当の〟スマートリフォームを考える 設備付加より性能向上 「家づくり」の発想で
ITを使って、エネルギーの効率化を図るスマートハウス。大手ハウスメーカーを中心に、新築住宅で導入が進んでいる。一方、中古市場でも『スマートリフォーム』という名称での事業展開が目立ち始めた。本当の意味で(続く) -
変わる住宅・不動産業界 「スマート」を追い求めて(8) 不動産流通業のスマート化とは ネットが変えた営業スタイル 大量集客から個別対応へ
竹井・三井不リアル社長の分析を基に 既存住宅流通最大手の三井不動産リアルティの竹井英久社長はこのほど、日本不動産ジャーナリスト会議の研修会で「既存住宅流通市場の展望と課題」をテーマに講演した。その(続く)