住まい・暮らし・文化

ダブル発電採用の戸建て、東京杉並で2現場販売へ 総合地所

 総合地所(東京都港区)は太陽光発電と、ガスを使って発電すると同時に発電による排熱を給湯などに利用するガスコージェネレーションシステム、エコウィルによるダブル発電などを採用した戸建て住宅を販売する。東京都杉並区上井草で12月中旬から11区画(ルネテラス杉並上井草)、杉並区永福で来年2月上旬頃から5区画(ルネテラス永福町)の販売を予定している。
 同住宅では、ダブル発電の採用で、昼は太陽光発電で電力をまかない、余剰分は売電する。朝・夕は、エコウィルの活用で電気使用量などを削減するほか、太陽光で発電している時間帯もエコウィルの発電分を優先的に使用することで、太陽光発電分は売電にまわすことができる。
 ルネテラス杉並上井草は、建物面積84~96平方メートル。間取りは3LDK+ロフト~4LDK+ロフト。価格は未定。竣工は12月下旬を予定している。一方、ルネテラス永福町の物件詳細は未定。