大言小語 記事一覧

大言小語
住宅新報に連載中の1面コラム、「大言小語」です。
  • 大言小語 耕す力

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     米大リーグは今年も大谷翔平選手の活躍の1年となった。新チーム移籍の初年。投手としての出番を封印し打力、走力を発揮。本塁打王と打点王の2冠を獲得し、チームのナ・リーグ西地区制覇の立役者となった。角界では(続く)
  • 大言小語 大台超えた宅建

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     日中は残暑の余韻を残しながらも朝晩はやはり冷え込むようになり、徐々に秋の気配が漂ってきた。秋といえば食欲、スポーツ、芸術、読書などと話題に事欠かないが、不動産業界に限っていえば毎年恒例、10月第3日曜(続く)
  • 大言小語 時代の変化と情報

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     久々に顔を出した同窓会で恩師の他界を知った。己の年齢を改めて顧みることとなったが、普段思い出すこともない中高時代の授業や恩師の口癖などが久々に蘇った。  ▼朝刊のコラムの要旨・感想をまとめるという(続く)
  • 大言小語 地価が煽る住宅価格

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     東京、大阪、名古屋の三大都市圏を起点に地価上昇が広がっている。再開発や投資家の影響を反映している。分譲マンションは普通に働く会社員が買えない水域に到達した。  ▼新社会人になり賃貸住宅に住み、結婚(続く)
  • 大言小語 今年も「豊かな住まい」を

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     まもなく訪れる10月は、毎年恒例の「住生活月間」である。開催は今回で36回目。今年は香川県での実施となる「中央イベント住まいフェス」を始め、地方自治体や住宅関係団体等による催しが、全国各地で数多く開かれ(続く)
  • 大言小語 出馬ラッシュ

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     世界的な選挙イヤーもいよいよ終盤戦だ。気候変動やエネルギー問題、長引く戦争など国際情勢が緊迫する中で、舵取りを担うリーダー選びは明日の我が身に影響を与える。アメリカでは11月の大統領選挙を前に、前大統(続く)
  • 大言小語 リノベ×ESG

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     老朽化した賃貸物件を環境配慮型不動産にバリューアップし再び市場で流通させる環境配慮型リノベーションファンドが運用を始めた。リノベーションマンションで豊富な実績があるリビタと、11年に創設した「DBJグリ(続く)
  • 大言小語 パリパラ五輪開幕

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     パリ五輪は閉幕したが、パラ五輪がいよいよ始まる。従前の大会は、メディアの取り上げ方などを見る限り、五輪の存在感に押されている感がぬぐえなかったが、前回の自国開催の影響で、認知度はかなり向上したとも聞(続く)
  • 大言小語 はて? これで良いのか

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     『はて?』NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の主人公が〝本当にそうなのか〟と疑問を感じたときに発する言葉だ。日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の生涯を描いているが、『はて?』と思うシーンは今も珍しくない。(続く)
  • 大言小語 水害抑止のために

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     この時期、酷暑と共に深刻な気象現象といえば、台風や豪雨だろう。7月25日には山形県と秋田県で記録的な大雨が降り、約1500棟(8月1日現在)の住宅が被害を受けた。都心部などでも、7月末の豪雨や、荒天による花火大(続く)
  • 大言小語 熱を冷ます

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     昨夏は東京都で35度以上の猛暑日が過去最高の22日を記録するなど、統計開始以降最も気温の高い夏と発表されたが、今夏もそれに匹敵する印象だ。こまめな水分補給はもとより、日傘や首の冷却タオルなどのアイテムも(続く)
  • 大言小語 五輪開幕

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     ロシアのウクライナ侵攻に続いて中東へも紛争が飛び火し、加えて暗殺未遂、自殺など物騒な事件や事故が世の中に蔓延している。表の社会と裏の社会のせめぎ合いがまるでパンドラの箱を開けてしまったかのようだ。(続く)
  • 大言小語 寒暖のしのぎ方は

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     昨夏は、統計開始以来、国内の観測史上最も暑い夏だったはずなのだが、個人的な体感では、今年は不快感も疲労度も、既に昨年を上回っている気がしてならない。年々夏の暑さがこたえるのは、気候変動によるものか、(続く)
  • 大言小語 乖離する現実と株高

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     人手不足、インフレ、円安進行など経済を取り巻く環境は厳しい。その中で日経平均4万円台の過去最高値だ。バブル期は浮かれていたが、今、浮かれている人はいない。民間の調査会社によれば、倒産も増えている。コ(続く)
  • 大言小語 課題は事業者の意識

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     近年、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する問題意識が高まっており、不動産業界でも対応の動きが顕在化している。昨年には国土交通省がマンション標準管理委託契約書を改訂し、カスハラ対策の規定を新設。今(続く)
  • 大言小語 人材強化を模索

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     新年度が始まって3カ月。新卒社員の「退職代行」がニュースで目を引くなど、人材マッチングが課題となる時代だ。企業にとって採用後の定着やスキルアップにつながる環境づくりこそ正念場。ただ、若い人材の獲得競(続く)
  • 大言小語 今時の土地活用

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     今週号の資産運用ビジネス特集で「生産緑地2022年問題の余波」(11面)と題して農地活用の現状をレポートしている。期限30年とされた生産緑地地区の指定解除が22年から始まるのに当たり、当時、業界から不動産市場へ(続く)
  • 大言小語 家の購入と多様性

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     オープンハウスが先日、東京・銀座で開催した、独自のマッチングサービス「婚家結(こんいえむすび)」のオフラインイベントの盛況ぶりには驚かされた。かつての〝街コンキング〟いわく「男性が無料で参加できるなら(続く)
  • 大言小語 「能力創発」

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     若者世代の転職や学生の就職活動で重視する主要キーワードでは「ブラック企業」「働き方改革」が挙げられる。  ▼低賃金で長時間労働は言うに及ばず新型コロナ禍で覚醒したリモートワークという働き方に否定的(続く)
  • 大言小語 イチョウ並木に思うこと

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     東京・神田警察通りの沿道整備において、イチョウ並木の「伐採」をめぐり、以前から千代田区と住民らが対立している。この件に関して、5月7日に阿部知子衆議院議員が政府に提出した質問主意書と、同17日の政府答弁(続く)