日本が抱える不動産問題に立ち向かえ!「空き家」活用のススメ 記事一覧
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地価下落率の激しい北海道、広島、岡山。「倶知安」級の地価上昇エリアが生まれる可能性は?
■全国地価下落率ワースト10は北海道に集中 4月に公表された「2019年公示価格」を見ると、地価上昇エリアが地方へと拡大したことが見て取れる。理由は、外国人観光客増加に伴うインバウンド需要。具体的には、北(続く) -
手元資金ゼロでリノベーション可。各鉄道会社の空家対策への取り組み
京急電鉄の取組み 京急電鉄は2017年3月に「京急グループが手元資金ゼロでのリノベーション付きサブリース事業に参入」として「カリアゲ京急沿線」をスタートした。空き家問題で困っている沿線オーナーの需要に(続く) -
持ち主不明の土地が市場へ!?政府が「所有者不明土地」に関する法律案を国会へ提出
■なぜこのような持ち主のわからない土地が生まれたのか? 不動産登記法上、所有権の登記は任意であるが、表題登記は義務である(不動産登記法第36条)。ところが、「旧土地台帳制度」下における所有者欄の(続く) -
空室率上昇にストップ!「コミュニティ再生」で古い団地に多世代を呼び込む
■団地の再生が加速。多様な世代が集まる 1955年、現在のUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)の前身である日本住宅公団が設立され、都市部で働くサラリーマンに住宅を供給するための「団地」の整備がスター(続く) -
空き家を「ベース向け物件」へ再生。利回り27%超の秘訣とは?
ベース向けというと、大きな家をイメージするが、普通の日本家屋でもちょっと手を入れれば借りてもらえるのだとか。実際にベース向けに改修した戸建物件を参考に、空き家をベース賃貸に活用するために必要な要件な(続く) -
築50年の工場+住宅をDIYでシェアハウス&貸しスペースに
2018年12月、北千住に、築50年の工場+住宅を改装した「Biene Biene」という物件がオープンした。駅から徒歩10分、古い住宅も残る一角で路地に面して工場があり、その背後に2階建ての住宅がある。改装後は、工場を土(続く) -
遊休施設や空き家が高収益を生む?「レンタルスペース事業」が活況
レンタルスペース事業が注目を浴びている(写真はイメージ) 大塚家具はこのほど、レンタルスペース予約サイトを展開するRebase(リベース、東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。同社は同サイトを通(続く) -
空き家再生で「遊休施設の収益化 × 定住人口の増加」を狙う
◇山形県が空き家買取販売モデル事業を開始 山形県では、東北芸術工科大学などと連携し、空き家の買い取り販売のモデル事業をスタートした。築36年築古の空き家を、山形県すまい・まちづくり公社が取得。同大教授(続く) -
空き家を扱うなら抑えておくべき〝2040年に人口が増加する都市〟
このデータは、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30.3)」から作成したもので、全国各市区町村の規模別に、2040年の人口が2015年と比べてどうなっているかを推計した内容である。(続く) -
戸建をインバウンドに活用。建築基準法改正で一戸建ての旅館転用等が容易に
■木造3階建てで旅館業がOKに 注目の改正ポイントは二つ。一つ目は、旅館業の許可に関する内容だ。現在、都心近くには木造3階建て住宅も多いが、これまではこうした建物で旅館業の許可を得ようとすると、耐火建(続く) -
住宅セーフティネット制度―部屋が借りられない人と「空き家・空室」のマッチングの課題とは?―
出典:国土交通省 ■オーナーには補助金も そうした住まいを探すのが困難な人(住宅確保要配慮者)のための支援措置など、住宅セーフティネット機能を強化した「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の(続く) -
増える「空き家」に行政対策続々、空き家の「今」に迫る。
少子高齢化に歯止めがかからず、世界に先立ち「課題先進国」として対応を迫られている日本。労働力不足、事業や技術承継者の不在など諸問題が取りざたされ、政府や自治体も一丸となり様々な施策を打ち出しているが、(続く)