レジリエントシティ 構築へ 防災ハブ都市を目指す宮城県登米市 記事一覧
レジリエントシティ 構築へ 防災ハブ都市を目指す宮城県登米市
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県登米市は、市民の命を守るためレジリエント(弾力のある、回復の早い)な防災都市を目指しています。その先進的な取り組みを紹介します。
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レジリエントシティ構築へ 防災ハブ都市めざす 宮城県登米市 (4) 地域防災力のビジョンを
〈防災ハブ都市~レジリエントシティへの道〉 登米市は、東日本大震災の被災地教訓とその課題を踏まえ、災害に負けないインフラ整備、エネルギーの地産地消と被害を最小限にする災害に強い「防災ハブ都市」への(続く) -
レジリエントシティ 構築へ 防災ハブ都市めざす 宮城県登米市 (3) 12年間の地代と将来は売電収入が
「防災ハブ都市」の実現化には、地域の多種多様な状況を想定した災害リスクや社会的脆弱性の認識により、各分野のレジリエントシステムの確保が必要となる。その一つがエネルギー分野の太陽光発電の導入であ(続く) -
レジリエントシティ 構築へ 防災ハブ都市めざす 宮城県登米市 (2) 地域の特性を反映 〝減災〟理念に防災計画修正
〈市の総合計画、地域防災と復興計画など〉 登米市は、合併翌年(06年)にまちづくりの指針となる「登米市総合計画」を策定し、07年に防災ビジョンを記した「地域防災計画」「環境基本条例」を定めている。 続く(続く) -
レジリエントシティ 構築へ 防災ハブ都市めざす 宮城県登米市 (1) 進む少子高齢化 財政硬直化、厳しい行政経営
<市の概要と財政状況> (1)概要 登米市は、宮城県の北東部に位置し、東は気仙沼市、南三陸町、西は栗原市、南は石巻市、北は一関市(岩手県)に接し、05年4月に9町が合併し、誕生した。 市域(続く)