不動産総合情報サービスのアットホームの調査によると、11月の首都圏における新築戸建て住宅の平均成約価格は3181万円で、前年比1.1%下落した。これで3カ月連続して前年を下回る結果となった。
前年を上回ったエリアは、東京23区(4356万円、前年比3.3%上昇)と千葉県(2492万円、同1.1%上昇)。東京都下(3228万円、同3.1%下落)、神奈川県(3347万円、同0.6%下落)、埼玉県(2664万円、同2.6%下落)は下回った。神奈川県は、敷地面積の縮小が価格に影響したようだ。一方、東京23区は5000万円以上の物件の成約が好調で、2カ月連続のプラスとなった。
今回の調査は、1823件の成約物件をベースにしたもの。
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