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日本GLP 埼玉県で「GLP北本」を開発

 日本GLPはこのほど、埼玉県北本市で延べ床面積約5万5000平方メートルの先進的物流施設「GLP北本」の開発を行うことを決定した。20年5月着工予定で、21年7月末竣工予定。
 同施設は、地上4階建て。このエリアのニーズが比較的小・中規模スペースへの需要が多い傾向にあることを踏まえ、最小区画面積を1200坪とし、最大8カスタマーが入居可能な設計にしている。また、1階は両面バース、2階は片面バースとすることで、荷さばきを主とし、荷物の保管は行わない通過型、いったん保管し、流通加工などした上でエンドユーザーなどに配送する在庫型双方の需要に対応する。
 所在は圏央道「桶川加納IC」から約2.7キロ、「桶川北本IC」から約4.9キロと物流拠点としてのアクセスに優れている。同社が埼玉県で開発・運営する物流施設は、これで19棟となる。