不動産競売流通協会(FKR、青山一広代表理事)は8月1日、2022年度「競売不動産取扱主任者」試験の出願受付を開始した。申し込み期間は10月31日まで。インターネットまたは郵送で受け付ける。試験は12月11日。全国14都市(札幌・仙台・新潟・金沢・埼玉・千葉・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇)で実施する。解答方法はマークシート宅一方式。受験料は9900円(税込み)。受検資格はないが、合格後の「競売不動産取扱主任者証」の交付には宅建士の合格が要件となる。
試験案内の配布は、全国の大型書店、各社不動産協会各県本部・支部、資格学校、不動産系学部を有する大学など。昨年の受験者総数は1452人、合格者は479人だった。