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リンナイ調べ、花粉の時期も半数近くは「天日干し」

 リンナイは2月7日、全国の男女1000人を対象に行った花粉に関する意識調査の結果を発表した。春に悩む体の不調を聞いたところ、最も多い回答は「花粉症」(43%)、次いで「ストレス」(32%)、 「肩こり」(31%)だった。更に「花粉症」を選んだ回答者に一年で花粉に悩む時期を聞いたところ、最も「悩まされる」と「やや悩まされる」の回答割合が高かったのは「2~4月」で、「悩まされる」が62%、「やや悩まされる」が26%と88%、次いで、「3~5月」は、「悩まされる」が53%、「やや悩まされる」が33%と86%だった。また、花粉症で辛いと感じる症状で最も多かったのは、「鼻水」(75%)、次いで「鼻づまり」(70%)、「くしゃみ」(69%)、「目のかゆみ」(68%)が続いた。

 更に、一日当たりで花粉症に悩まされる時間を聞いたところ、最も多かったのは「1~3時間」(41%)、次いで「4~6時間」(21%)だった。花粉症が辛いと思うタイミングで最も多かったのは「日中(正午~夕方)」(69%)、次いで「午前中(起床~正午)」(63%)だった。

洗濯の花粉対策は「室内干し」

 また、花粉の時期における洗濯物の干し方を聞いたところ最も多かったのは「天日干し(雨の日を除く)」で(45%)、次いで「室内干し(除湿器などを使用しない)」(32%)で、「乾燥機付きの洗濯機」は8%、「除湿器」は6%、「ドラム型の衣類乾燥機」は5%、「浴室暖房・乾燥機」は3%にとどまった。

 天日干しを選んだ回答者に理由を聞いたところ、最も多かった回答は「気持ちが良いから」(76%)、次いで「習慣だから」(48%)、「生乾き臭がしないから」(44%)が続いた。
洗濯に関する花粉対策で最も多かったのは「室内干しにする」(35%)、次に多かった「取り込む前に払う」(17%)を大きく上回った。「衣類乾燥機を使用する」は12%にとどまった。

 花粉症に悩む人とそうでない人に分け、衣類乾燥機の使用頻度を聞いたところ、いずれも最も多かったのは「天候が悪い・忙しいなど洗濯物が干せないときに使う」で「花粉症に悩みあり」が54%、「悩みがない」も51%と、共に過半を占めた。「天候に関わらず洗濯したら使う」は「花粉症に悩みあり」が29%、「悩みなし」が21%にとどまった。