三井不動産は6月14日、Frontier Innovations(東京都中央区)により組成された「Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合(ファンド)」に出資したと発表した。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から日本で初めてLP(Limited Partner)出資を受けるファンドとなる。三井不は、同ファンドに出資することで、宇宙・非宇宙分野におけるディープテックベンチャーを中心に、宇宙領域での新産業創造を目指す。
同社は、今回の取り組みにとどまらず、JAXAと連携協定を結んでいる宇宙ビジネス共創プラットフォーム一般社団法人クロスユーと共に宇宙産業でのスタートアップエコシステム拡大にも貢献する。