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相鉄アーバンクリエイツと安田不動産 ロンドンのオフィス事業に参画

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)と安田不動産(東京都千代田区)は3月19日、イギリス・ロンドン所在のオフィス事業「21ムーアフィールズ」に共同で参画した。両社にとって初のイギリス・ロンドンでの事業展開となる。

 出資比率は50%ずつで合弁会社を現地に設立し、同物件を運用対象にした投資会社に出資を行い、その持ち分を取得することで事業に参画する。物件はロンドンの金融シティにあり、近郊鉄道やヒースロー空港へのアクセス路線であるロンドン地下鉄エリザベス線などの「ムーアゲート」駅の直上に位置する。

 敷地面積1万9000平方メートル(5748坪)、賃貸借総面積5万2814平方メートル(1万5976坪)。鉄骨鉄筋コンクリート造・地上15階地下1階建て。竣工は2023年。オフィスビルのテナント従業員の満足度を高めるため、フィットネスセンター、シャワーブースなどを併設している。

 相鉄グループは「長期ビジョン“Vision2030”」において、「海外事業への進出拡充」や「不動産事業の抜本的な改革」を重点目標として掲げており、直近の24年にはシドニー所在のオフィス・商業複合施設に出資するなど、事業領域の拡大に取り組んでいる。

 安田不動産としては今回が24年に参画した、米国ノースカロライナ州シャーロット市における賃貸住宅開発事業に続く3号目の海外事業展開となる。