決算

建売住宅がけん引し増収 積水化学住宅C・第2四半期

 積水化学工業は10月28日、22年3月期第2四半期決算を発表した。住宅カンパニーは分譲・建売住宅がけん引し、リフォームの受注が回復。まちづくり事業の収益貢献も本格化し増収。部材価格高騰の影響はあったが、販売数量の増加、コスト削減により増益となった。

 住宅の受注棟数は通期で前年同期比9%増を計画する。まちづくり事業では下期に4案件(新守谷、つくば、札幌、西千葉)の販売開始。リフォーム事業は通期で同9%増を見込む。

積水化学工業住宅C

決 算 21年9月

売上高 2,497億円 (8.3%)

営業利益 148億円 (13.9%)

予 想 22年3月

売上高 5,250億円 (8.2%)

営業利益 370億円 (21.1%)

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