飯田グループホールディングスは11月8日、22年3月期第2四半期(4月~9月)の決算(国際会計基準)を発表した。営業利益、当期利益が共に第2四半期で過去最高。
戸建て分譲事業は販売棟数が前年同期比13.1%減の2万1010棟と減少したが、物件の平均価格が同5.8%増の2849万円に上昇し、売上総利益率は同7.1ポイント増の21.1%に向上した。
「ウッドショック」の影響に対しては、集成材の材料(ラミナ)での調達、ロシアからの調達量の増加などで対応し、安定調達とコストアップ抑制を図る方針だ。
通期業績予想に変更なし。
飯田グループHD
決 算 22年3月第2四半期
売上収益 6,829億円 (△7.5%)
営業利益 857億円 (62.9%)
税引前利益 844億円 (64.7%)
当期利益 579億円 (66.9%)
予 想 22年3月
売上収益 1兆4,700億円 (0.9%)
営業利益 1,280億円 (5.6%)
税引前利益 1,250億円 (4.4%)
当期利益 860億円 (3.2%)