ログハウス等の企画・製造・販売を手掛けるアールシーコア(東京都渋谷区)は11月12日、22年3月期第2四半期(4月~9月)の決算を発表した。受注高は前年同期比13.6%増の84億5400万円を計上したが、ウッドショックの影響による部材調達コストの上昇、納工期の長期化を要因に赤字決算となった。通期の業績予想は下方修正した。
下期は分譲事業を強化する。22年1月~2月には分譲地開発として長野県小諸市の20区画、福岡県那珂川市の25区画、千葉県いすみ市の10区画の販売を開始する。加えて、宅地として計35区画の販売を進める。可動式ログ小屋の販売も強化していく。下期は150台、来年度は1000台の販売を目指す。
アールシーコア
決 算 22年3月第2四半期
売上高 82億2,300万円 (7.9%)
営業利益 △6,400万円 (―)
経常利益 △8,100万円 (―)
当期利益 △2,100億円 (―)
予 想 22年3月
売上高 165億円 (4.5%)
営業利益 8,000万円 (―)
経常利益 3,000万円 (―)
当期利益 3,000万円 (―)