大和ハウス工業は2月10日、22年3月期第3四半期(21年4月~12月)決算を発表した。事業施設など開発物件の売り上げ、賃貸住宅事業などが好調で、増収増益。ホテル・スポーツクラブ運営事業を除き、業績はコロナ前の水準に回復している。
事業別の売上高は戸建て住宅が4065億円(前年同期比10.6%増)、賃貸住宅が7559億円(同7.5%増)、マンションが2110億円(同5.1%増)、事業施設が8495億円(同10.6%増)。
通期予想に変更なし。
大和ハウス工業
決 算 22年3月第3四半期
売上高 3兆1,471億円 (4.8%)
営業利益 2,538億円 (1.1%)
経常利益 2,549億円 (3.9%)
当期利益 1,674億円 (7.9%)
予 想 22年3月期
売上高 4兆3,000億円 (4.2%)
営業利益 3,200億円 (△10.4%)
経常利益 3,160億円 (△6.5%)
当期利益 2,150億円 (10.2%)