決算

全部門とも好調 野村不HD、第3四半期

 野村不動産ホールディングスは1月30日、25年3月期第3四半期業績を公表した。住宅、都市開発、海外、資産運用、仲介・CRE、運営管理の全部門とも好調に推移し、増収増益となった。主力の住宅部門では計上戸数の増加や平均価格の上昇、新たに連結対象となったUDS社の寄与を含むホテル事業の伸長で増収増益だった。

 なお、好調な業績の進捗を反映し、24年4月に公表した通期の連結の業績予想と配当予想を見直し、事業利益、経常利益、純利益の予想をそれぞれ上方修正した。

野村不動産 HD

決 算 25年3月第3四半期

売上高 5,718億円 (10.3%)

営業利益 988億円 (25.7%)

経常利益 880億円 (26.5%)

当期利益 624億円 (44.4%)

予 想 25年3月

売上高 7,600億円 (3.4%)

営業利益 1,200億円 (5.6%)

経常利益 1,020億円 (3.8%)

当期利益 720億円 (5.6%)

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