新築分譲マンションを手掛けるエスリード(大阪市福島区)は、アパート事業を展開していく新会社「エスリードアパートメント」(同)を設立した。都市型コンパクトデザイナーズアパートを開発し、1棟収益物件として販売していく。
これまでエスリードや同社グループで展開してきたアパート事業を、分社化によって新会社が引き継ぐ。業務の効率化や経営の合理性を改善し、アパート事業を更に拡充していく。
エスリードグループでは、マンション分譲事業やその周辺事業のほか、大阪・関西万博でのパビリオンの建設、ボーリング複合店舗の取得、ヘルスケア関連施設の開発などを手掛けている。現在は、創業当初のマンション専業体制から、総合不動産会社へ成長させる変革期に位置付け、事業領域を拡充している。
