おためし移住 ワープステイという提案 記事一覧
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おためし移住 ワープステイという提案(6) 住み替える意義 都会に住む高齢者の力を地方に
連載を終えるにあたり、都会のオフィスで長く働き続けたサラリーマンにとって、田舎暮らしの魅力とは何かを改めて考えてみたい。 田舎への衝動 一つは、「体を動かす仕事」への憧れだと思う。ホワイトカラ(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(5) 元社会部記者は考えた リタイア前に人生の引き出し増やす
仕事で疲れた週末の夜、横浜の家から外房へ車を100キロ走らせるのは、決して楽ではない。雑草との戦いで、土やら、草の汁やらが爪に入り込む。汚れがなかなか落ちないその手を、週明け会社の女性社員には見られた(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(4) 実現させるには何が必要か 地元不動産業の協力も
日本は他の先進国に例を見ない少子高齢社会を迎えつつある。既に人口は08~10年をピークに減少に転じており、事実11年には26万人の減少となった。 更に65歳以上の高齢化率も急速であり、70年=7.1%(高齢化社会(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(3) 交流が日本を救う(下) 健康寿命伸ばし、社会保障費削減
都会のアクティブシニアの地方への大移動(ワープステイ)を起こすためには、まず地方でのハード、ソフト面の受け皿整備が必要である。ハード面では全国約6000万世帯のうち、約600万戸(10%)が空家であり、そのうち約(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(2) 交流が日本を救う(上) 都会と地方をつなぐ〝風の人〟
高齢化率は40%へ 現在の日本の高齢化社会の現状は、高齢者(65歳以上)比率が総人口1億2000万人の25%(世界最高)で約3000万人。前期高齢者(65~74歳)と後期高齢者以上がほぼ同数となっている。 今後、数十年(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(1) 伸びた寿命の使い道 疲れた心を癒す田舎暮らし
リタイア後、永住ではなく、一時的に地方に移住してみることを提案している団体がある。東急グループで長年、住宅事業に携わった大川陸治氏(71)が代表を務める「ワープステイ推進協議会」だ。4月末にもNPO法人の認(続く)