ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 記事一覧
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術
時代も顧客も営業人材も変わる中、「ゆとり世代」というキーワードから、これからの住宅業界に求められる営業組織のつくり方をシリーズでお届けします。(月に1回の掲載です)
ブレインマークス代表取締役・安東邦彦
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ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(12) 上司はプロデューサー的役割 活躍のステージを与える
1年間にわたった連載がついに最終回を迎えた。これまで「ゆとり世代」の代表的な特徴を挙げながら、その対処法を検討してきたが、最後にとっておきの、いわゆる切り札を披露しようと思う。 世間には「プ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 11 提示すべき「成長予感」 「出世に魅力ない」の認識を
この連載の趣旨は「ゆとり世代をいっぱしの営業マンに育てる」ことにある。しかし、この連載を読んでくれている経営者・上司の方々は、別の悩みを抱えているかもしれない。「一人前うんぬんを議論する前に、せ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 10 世代特有の「社会貢献志向」 「いいね!」引き出す仕掛けを
多かれ少なかれ、このような感情は誰でも抱くものだが、とりわけ「ゆとり世代」はこの傾向が高いと言われている。なぜかというと、彼らは「社会に対して貢献しているという実感」を強く求めているからに他なら(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 9 ゆとり世代と信頼関係を構築 人生の先輩として助言を
この連載の趣旨は、表題にある通り、「ゆとり世代」をトップ営業マンに育てることにある。その手段として「情報提供型営業」の有用性をこれまで述べてきた。そして、情報提供型営業の肝は、お客様が「本当に必(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(8) 〝仕組み化〟が上司の役目 プロセスごとに成果を実感
この連載ではこれまで、いくつかの「ゆとり世代」の特徴を取り上げ、彼らより上の世代には欠点と見えるその特徴をいかに克服し、一人前に育ってもらうかを論じてきた。ただ、その特徴というのは、ゆとり世代に(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(7) 〝厄介な特徴〟を逆手に取る アメとムチで「精神的OJT」
■他人の眼を気にしない つまり、「自分の行動が他の人から見てどう映るか」を行動前に考えることがない。「他人がどう思うか」を考える必要性を認めておらず、そもそもそのような発想自体がないのである。(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(6) 「焦る」彼らに自信を持たせるには 目の前のゴールを大切に
この連載は、ゆとり世代の特徴をとらえながら、いかにして彼らを一人前の営業マンに育てるかに主眼を置いている。そのために推奨しているのが「情報提供型営業」であり、そのやり方はゆとり世代と親和性がある(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(5) 「情報提供型営業」はマニュアル型
■各プロセスを細分化して教える 前回は、根性論に偏った前時代的な営業に代わるものとして、「情報提供型営業」を推奨した。この営業スタイルは、継続的にお客さまの問題解決につながるような情報を提供す(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(4) 「情報提供型営業」のメリット
なぜなら、お客さまは常に何らかの「問題」を抱えているものであり、インターネットが発達したこの時代、溢れるほどの情報はあっても、それだけにニーズにピタリと合致した情報の収集、選別は至難の技であるか(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(3) 時代に即応したスタイルを
この連載の眼目は、「ゆとり世代を何とか一丁前の営業マンに育てる」というところにある。 つまり、「ゆとり世代」を語ろうとするとき、そこには、「どうにも扱いづらいゆとり世代」「そのままではビジネ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(2) ゆとり世代を嘆く前に……
■時代への合致度、確認を 「ゆとり教育」の大きな特徴とは 前回、連載一回目に際して、ゆとり世代の特徴についていくつか列挙した。(1)失敗を極端に恐れ、間違いのない答えを求める、(2)自分から動き出せ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(1) ゆとり世代の特徴を知る
■まずは世代間ギャップ認識を 今回の連載をスタートするに当たり、まずは、キーワードとなる「ゆとり世代」を定義しておきたい。「ゆとり世代」とは平成14年度(高等学校は平成15年度)学習指導要領による教(続く)