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首都圏、上半期の分譲戸建て供給は2万7000戸強

 不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボの調査によると、首都圏で11年度上半期(4~9月)に分譲された新規戸建て住宅は2万7713戸だった。
 契約率の平均は19.3%。同社が判断する好不調の25%のラインを5.7ポイント下回った。月別に見ると、9月は27.6%と高い水準になっているが、「震災による消費マインドの冷え込みが回復」「エコポイントの対象最終物件」「9月末のフラット35Sの駆け込み申請」の影響があったと同社では分析している。