積水ハウスは1月20日、同社の戸建て住宅「グリーンファーストハイブリッド」が岐阜県のエネルギー地産地消モデルに選定されたと発表した。県から設備導入費が補助される。
「グリーンファーストハイブリッド」は、太陽電池、燃料電池、蓄電池を連動制御するエネルギーマネジメントシステムを備え、停電などの非常時にはあらかじめ設定しておいた照明などがそのまま利用できる住宅。
今回の制度では、一定の要件を満たすと「次世代エネルギーインフラ」を整備するために必要な経費の半分(補助限度額600万円)が補助される。新築注文住宅で補助対象になったのは、同物件のみという。積水ハウスでは、今後5年間をめどにエネルギー需給状況などのデータを提供していく。
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