タムラプランニングアンドオペレーティングは9月12日、東京都千代田区の日本教育会館(一ツ橋ホール)で「高齢者住宅の方向性~先端を行くコンサルに聞く」と題した研究会を開催する。
第1部では、厚生労働省出身で、介護付き有料老人ホーム開設などの経験を持つ今瀬俊彦氏(今瀬ヘルスケアコンサルティング代表取締役所長)が、医療連携や地域連携を踏まえた今後の高齢者住宅のあるべき姿について講演する。
第2部は、メディヴァ代表取締役の大石佳能子氏が「医療法人の造る高齢者住宅」について解説する。医療機関コンサルティングの目から見た高齢者住宅のあるべき姿や、入居者のQOLを確保した医療サービス提供体制の組み立て方、在宅医療の方向性を紹介する。
第3部は、約20年間にわたり有料老人ホームやグループホームの立ち上げや運営に携わってきた小川利久氏(社会福祉法人ファミリー理事・法人本部長)が、安定経営・付加価値追求型の法人経営のノウハウや高齢者ターミナル住宅について講演する。
時間は午後1時20分から5時30分。参加費は、一般が1万5000円。
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