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三菱地所・JXホールディングス 大手町にワンフロア830坪の大空間オフィス

 三菱地所とJXホールディングスは2月20日、共同で進めていた「大手町1-1計画A棟」(仮称)の新築工事に着手した。約6900平方メートルの敷地に、地下5階地上22階建てのビルを建設する。ワンフロア当たりの面積は約830坪で、大手町エリアでも最大級の大型オフィス空間となる。1階には、環境ビジネスを行う国内外の企業・人材の情報交換・マッチングを促進する拠点として、ビジネス・エコシティ・センターを整備する。
 竣工後には、JXグループの本社機能が入居するほか、三菱地所が賃貸オフィスビルとして運用する。また、同計画は、隣接地で三菱地所が推進する「大手町1―1計画B棟」(仮称)と一体で、2012年6月に都市再生特別地区の都市計画決定を受けている。