東急不動産と東急不動産SCマネジメントが運営するあべのキューズタウンが、大阪府が主催する2013年度「おおさかストップ温暖化賞 大阪府知事賞」を受賞した。
同賞は、大阪府温暖化防止条例に基づき、温室効果ガスなどの抑制、電気需要の平準化などについて特に優れた取り組みをした事業者を大阪府が表彰するもの。
今回評価を受けたのは、事業主とテナントが一体となって消費エネルギーの削減に取り組む「見える化」システムの導入で、各店のエネルギー使用量データをクラウド上に集約し、インターネットで瞬時に自店の消費エネルギーや料金が把握できるようになった。この取り組みにより、温熱効果ガス削減量は年間で1316トンにも上った。
東急不動産では、「今後も事業主とテナントが一体となった取り組みを推進し、更なる省エネ、省CO2を図っていく」という。