グローバル・ロジスティック・プロパティーズは2月28日、神奈川県と埼玉県で、3PL企業2社と合計1万9000平方メートルの新規賃貸借契約を結んだと発表した。
神奈川県の「GLP厚木」では、グローバル3PL企業と約1万4000平方メートルを契約。顧客である製造業者の首都圏西部向け配送拠点として活用するという。同施設は、昨年12月に竣工した延べ床面積10万平方メートルのマルチテナント型施設。今回の契約で稼働率は92%となった。
一方、埼玉県の「GLP三郷III」は、3PL企業の富士ロジテックと、約5000平方メートルの契約を結んだ。これにより、同施設の稼働率は100%となった。富士ロジテックは、顧客の需要増に伴い、自社の物流ネットワーク拡大を図る目的。同施設は、米国グリーンビルディング協会の認証制度で最高レベルの「LEEDプラチナ」を取得している。
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