住まい・暮らし・文化

女子大生が建築工事を実体験 2×4建築協が協力

 昭和女子大学(東京都世田谷区、坂東眞理子理事長・総長)で8月2日から4日まで、建築を学ぶ学生たちがツーバイフォー工法の建物の建築工事を体験する実習が行われる。実習では、日本ツーバイフォー建築協会(会長・市川俊英三井ホーム社長)が建材や指導する大工の手配などで協力する。
 建築する建物はツーバイフォー工法による3畳大実物の平屋建てで、同大学によれば女子大学でこのような実習が行われるのは初めての試み。同協会は「従来から広報プログラムの一環として、学生を対象に出前講座や建築現場見学などを行っているが、今回は特にこの女子大生による建築実習を通じ、女性活躍社会の進展に貢献できれば」とコメントしている。