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8月分譲マンション賃料 首都圏、わずかに下落も横ばい基調

 東京カンテイ(http://www.kantei.ne.jp/)の調査によると、8月の首都圏・分譲マンション賃料は、全域的に横ばいから弱含みとなった影響から、前月比0.1%下落の2628円(1平米当たり、以下同)となり、わずかに下落した。5月以降は2600円台前半での推移が続いている。
 都県別で見ると、東京都は同マイナス0.3%の3131円で、再び下落。築浅事例の減少によって平均築年数がやや進んだ埼玉県(1589円、同0.7%下落)や千葉県(1517円、同0.7%下落)でも水準を下げた。また、6月には直近での最高値を更新していた神奈川県(2154円、同横ばい)は、今月は横ばいと季節的な要因も相まって上値が重くなっている。