三菱地所は9月14日、東京や日本の魅力を国内外に向けて発信するツーリスト・コミュニケーション・センター「Have a Nice TOKYO! (ハブ ア ナイス トウキョウ)」を東京・三菱ビル1階(東京都千代田区丸の内)に開設した。同施設は、東京や日本全国の観光資源・文化・食・技術といった多彩な魅力を国内外に向けて発信する場。機能としては、(1)観光機能、(2)情報発信機能、(3)物販機能の3つを有している。コロナ収束後の需要拡大を見据え、丸の内エリアの就業者や来街者、国内外の旅行者等が各地の魅力と偶発的に出会うリアルなハブ拠点となることを目指す。
「情報提供カウンター」では、エリアのイベント・店舗・施設などの観光情報を提供する。情報発信を行う「POP UP ZONE」(約120平方メートル)において東京や日本全国の観光資源や工芸品、技術、サービス、商品などを手に取って、見て、聴き、味わい、実際に五感で体験することができる。「SHOP ZONE」(約90 平方メートル)では、「POP UP ZONE」の企画と連動し日本全国の名産品などの販売を中心に展開予定だ。
同施設に近接するカフェスタンド「Marunouchi Happ. Stand & Gallery」では提携施設として企画と連動したメニューを提供するなど、東京に居ながら日本各地の魅力を感じられる仕掛けをまちぐるみで展開していく。