アルテリアグループのつなぐネットコミュニケーションズ(東京都千代田区、森谷和德社長)、スカパーJSAT(東京都港区、米倉英一代表取締役執行役員社長)は8月31日、森ビルが推進する「麻布台ヒルズ」の各街区住居において、つなぐネットの「UCOM光 レジデンス」10Gbpsインターネット接続サービスと、スカパーJSATのテレビ視聴サービス(光回線テレビ)を導入することが決定した。
つなぐネットは、「麻布台ヒルズ」の各住戸に対し、上り下りともに最大10Gbpsを実現するインターネット接続サービスを提供。アルテリアグループの専有型回線を使用するため、一般的に提供されている他のマンション、オフィス等のユーザーと回線を共有する共有型回線に比べ、他ユーザーのトラフィック影響を受けにくくなる。また、光ファイバーケーブルを各住戸まで配線したことで、高速かつ大容量のデータを伝送できるようになるため、将来、技術の進歩によりインターネットの通信速度が高速化した場合でも、ケーブルを引き直すことなくスペックアップが可能となっている。使用中の電話番号を継続して使用できる3UCOM光電話もオプションサービスとして用意する。
一方、スカパーJSATが提供するテレビ視聴サービス(光回線テレビ)は、光回線経由で地上波・BS/CS・新4K8K衛星放送などを視聴できるサービス。入居後すぐに地上波・BS放送のほか、CS放送などの有料チャンネルも契約手続きのみで利用を開始できる。テレビとインターネットをそれぞれの専用回線で伝送するため