日本宅配システム(愛知県名古屋市)は、昨年好評を得たマンション向け「戸別宅配ボックス」に続き、戸建て向けの「戸別宅配ボックス」新型モデルの販売を開始した。門扉の外から配達された荷物を、門扉を開けずに内側から受け取れる両面仕様が特徴で、居住者の利便性を高めた。新型モデルは、「1世帯に1台の宅配ボックス」という新しいコンセプトのもと誕生。配達個数の増大による宅配ボックス不足が深刻となる中、1日1つ以上の荷物が届くことを想定した3ボックス設計で、宅配便のほかに大型郵便を投函できるポストも配置。大容量で配達時の「サイズオーバー」や「満杯」を防ぎ、再配達の削減にも寄与する。