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地所ホーム 山梨県北杜市の協定森林に苗木900本を植樹

 三菱地所ホームは、山梨県北杜市須玉町で森林整備及び社員の森林教育を本格的に始動。5月9日に細谷惣一郎社長を始めとする同社社員や三菱地所サステナビリティ推進部社員が初弾となる植樹活動に参加した。

 同社は昨年11月、北杜市や山梨県を拠点に森林の管理受託や森林経営計画の策定などを手掛ける藤原造林(山梨県甲斐市、藤原正志社長) 、金ヶ岳山外二字恩賜林保護財産区と森林整備協定を締結。それに伴い、同市須玉町の協定森林2ヘクタールを「青空オフィスYAMANASHI BASE」と呼称し、同社社員が森林や林産業・木材産業について学ぶ就業の場に定めた。

 当日は総勢35人が、協定森林のうちの0.5ヘクタールにカラマツ、クリ、サクラ、コブシの苗木約900本を植樹した。今後は活動期間の29年3月31日までの期間、植林や下刈り、森林・林業体験などの森林整備活動を同エリアで進める方針だ。