東京カンテイによると、2月の首都圏新築戸建て住宅の平均価格は前月比1.2%マイナスの4663万円と5カ月ぶりに下落した。
都県別では東京都が同4.3%マイナスの5700万円と5カ月ぶりの下落となった。なお、前年同月比は9.3%プラスと、高い水準が続く。神奈川県は前月比1.8%マイナスの5051万円と4カ月ぶりに下落したが、5000万円台は維持した。千葉県は同2.4%プラスの3903万円と4カ月ぶりに上昇。埼玉県は同3.0%マイナスの3795万円と再び下落に転じた。
戸数は全都県で増加し、首都圏全体では2949戸(前月比25.5%プラス)となった。一方、前年同月比(12.3%マイナス)では大きくマイナスを示している。