タスキホールディングス(東京都港区)のグループ会社の新日本建物(東京都新宿区)は、同社が企画・開発した新築投資用木造マンション「ルネコート大鳥居Ⅴ」(東京都大田区東糀谷地内)で、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)評価基準「ZEH―M Oriented」の認証を取得した。今回のBELS認証の取得は、同社では10棟目となる。
断熱性能などを大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入で外皮平均熱貫流率(UA値)0・48の評価を取得し、国が定める一次エネルギー消費量における基準値からの削減率22パーセント(BEI値0・78)の評価を取得した。室内環境の質を維持しつつ、大幅な省エネルギーを実現し、サステナビリティを強化している。
当該物件の建物規模は、木造4階建て延べ約401平方メートル。2025年7月に竣工する。建設地は、京急空港線「大鳥居」駅徒歩7分に立地する。