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野村不、向ヶ丘遊園の複合開発、環境形成で川崎市から表彰

 野村不動産(東京都新宿区)は3月25日、一体開発した住宅・商業複合施設「プラウド向ヶ丘遊園」(神奈川県川崎市、2024年3 月竣工、全168戸)」と「クロス向ヶ丘」(神奈川県川崎市、2024 年2月竣工、14店舗)が、「令和6年度(第31回)川崎市都市景観形成協力者表彰」を受賞したと発表した。登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の魅力向上と良好な景観形成に寄与していることが評価された。

 同表彰は、川崎市都市景観形成協力者表彰要綱に基づき、川崎市の都市景観形成に積極的に協力し、良好な景観形成に寄与したとされる事業者を表彰するもの。3月18日には川崎市役所にて表彰式が行われた。

 両物件は、住宅・商業施設の合計敷地面積が1万1000平方メートルを超える大規模複合開発。建物全体において暖色系・低彩度の色彩を採用することで、周辺地域と調和したデザインとしたことや、ボリューム感を低減させる外観デザイン、沿道緑化などの取り組みが評価された。