西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)は2025年4月1日から、「西武不動産」に商号変更し、事業を開始する。また、同日付で西武不動産のPM(プロパティマネジメント)/CM(コンストラクションマネジメント)機能を「西武不動産プロパティマネジメント」(埼玉県所沢市)へ移管し、同社も事業を開始する。
西武グループでは2024年5月に発表した「西武グループ長期戦略2035」で、不動産事業を核とした成長戦略を掲げており、「まちづくり」を通じて様々な角度から不動産に付加価値をつけ、都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業の事業機会を創出する。グループの持続的な成長を実現していくために、保有前提のビジネスモデルからキャピタルリサイクルと両輪で成長させるビジネスモデルを加速させるため、「西武不動産投資顧問」「西武不動産ビルマネジメント(2025年4月1日付にて西武SCCATより商号変更)」との不動産事業4社体制をスタートする。
