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住まい・暮らし・文化
シリーズ――「高齢社会」本番 (7) 東京建物が高齢者住宅事業に本格参入 陣頭指揮を執る加藤久利・住宅賃貸事業部長に聞く サ高住、3年で20棟目標に
東京建物はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)事業を積極化する。約2年前に東京・浅草に開設した「グレイプス浅草」に続き、このほど、埼玉県ふじみ野市で第2弾(総戸数86戸)を始めると発表した。両物件とも同社が事業主で、建物管理はグループ会社、運営は介護会社のやさしい手が担う。14年までに首都圏で20棟のサ高住を開発する計画だ。高齢者住宅に対する需要は確実に増加していく見込みだが、同時に競争も激化していく。「住宅と介護との融合」という難しい課題も残されている。陣頭指揮を執る同社住宅賃貸事業部長の加藤久利氏に戦略を聞いた。 (井川 弘子)