住まい・暮らし・文化

課題 発見 ■7 住宅はハードかソフトか 〝DIY〟が創る住文化

 住宅をハード(物質)として捉える限り、中古住宅の評価は常に新築を下回る。物質としての建物や設備は時の経過と共に劣化するからだ。もし中古住宅市場が今の2倍になるほどの大変化が訪れるとすれば、それは住宅がソフト(暮らしそのもの)として捉えられるようになったときであろう。

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