不動産競売流通協会(東京都港区、青山一広代表理事、以下FKR)は1月13日、20年度競売不動産取扱主任者試験の合格者と受験者概要を発表した。
それによると、受験者数は1513名、合格者数は459名で合格率は30.3%となった。合格得点は35点。最年少合格者は19歳、最年長合格者は73歳。
新型コロナウイルス感染症の影響で受験者数は減少したものの、FKRでは「より高度な不動産業務を目指す不動産業や金融業、士業の従事者、学生などが受験。自己のスキルアップや仕事に反映させたいというプロ意識が強く感じられた」としている。