ヒノキヤグループは11月9日、21年12月期第3四半期(1月~9月)決算を発表した。売上高は前年同期比4.8%増の782億円、営業利益は同15.5%減の22億円。
主力の住宅事業は堅調で、売上高は同3.8%増の562億円、セグメント利益(営業利益)は同10.2%増の28億円。ウッドショックによるコスト増は増収効果と売上総利益率改善の取り組み、販売管理費の削減でカバーした。
減益は断熱材事業のセグメント減益、介護保育事業のセグメント損失が響いた。
通期業績予想に変更なし。
ヒノキヤグループ
決 算 21年12月第3四半期
売上高 782億円 (4.8%)
営業利益 22億円 (△15.5%)
経常利益 21億円 (△17.7%)
当期利益 9億円 (△21.1%)
予 想 21年12月
売上高 1,200億円 (4.9%)
営業利益 66億円 (0.3%)
経常利益 65億円 (0.1%)
当期利益 34億円 (△8.6%)