物流不動産のプロロジスはこのほど、中国・四川省の成都空港近接地で開発している「成都空港ロジスティクスセンター」の第2期プロジェクトについて、新規の賃貸借契約をグローバル企業と締結したと発表した。賃貸面積は約3万5500平方メートル。
同社によると、成都空港の第1期プロジェクトである1棟目は2011年12月に竣工予定。既に入居企業も決定済み。2012年4月竣工予定の2期目と共に、完成前に入居が全て決定した。
同省の首都・成都は、中国西部向けの主要な物流拠点。消費マーケットの急速な拡大で高機能の物流施設の需要が大きいと同社では判断している。2011年3月末時点で、同社が中国国内の主なマーケットで運営、開発している施設は面積にして60万平方メートル弱に達する。
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