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川崎競馬場スタンド跡地に商業施設 東急不が運営 16年春開業予定

 東急不動産は10月21日、川崎競馬場3号スタンド跡地に建設予定の商業施設について、工事を開始したと発表した。
 これは、南関東の地方競馬場である川崎競馬場の3号スタンドを解体し、新しい商業施設を建設するもの。同社は、よみうりランドからPM業務を受託。商業施設の計画を行い、建物完成後はマスターリースで建物を一括で借り上げ、商業施設を運営していく。
 施設予定地は、JR・京急本線川崎駅から徒歩15分、京急大師線港町駅から徒歩2分。国道沿いに位置しており、食品スーパーを中心に、物販店舗、飲食店舗などを集積する。建物規模は地上5階建てで、店舗は1階から3階、4階以上は駐車場とする予定。開業は16年春を目指している。