ザイマックスは12月1日、オフィスビルに対するニーズ調査結果を発表した。ビルを選択する際に重視する項目としては、「賃料が安いこと」がトップだった。次いで、「最寄駅からの近さ」「耐震性」「清掃衛生・維持管理状態」「貸し室内のレイアウトのしやすさ」の順。一般的にビルは「近・新・大」がまず評価されるといわれている。今回調査では、「築年数」(15位)や「全体の規模(大規模であること)」(21位)は、「大変重視する」と答えた割合は1割程度で少ない。同社では「より優先して重視される項目は多岐にわたることが分かった」としている。
同社グループが運営するオフィスビルのテナント企業を対象に実施し、1107社から回答を得た。