東京都豊島区に立地する分譲マンション「アウルタワー」(全638戸・地上52階地下2階建て)の全体管理組合はこのほど、豊島消防署に「避難誘導用エレベーター設置届」と「運用開始届」を提出し、避難誘導用エレベーターの認定を受けた。
マションで火災が発生した場合、通常は階段で避難する。今回の認定により、階段での避難が困難となる歩行困難者等に限り、火災発生時に消防隊が到着するまでの間に防災センター要員が非常用エレベーターを操作し、避難誘導することができるようになった。
同物件を管理する三井不動産レジデンシャルサービスによると、既存の分譲マンションではアウルタワーが初の認定という。
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