マンション・開発・経営

首都圏1月マンション供給、低調で推移 不動産経済研

 不動産経済研究所の調査によると、17年1月の首都圏新築マンションの供給戸数は1384戸(前年比7.4%減)となり、11年1月以来の低水準となった。初月契約率は61.6%となり、供給、契約率共に低調に推移した。
 1戸当たりの平均価格は6911万円(同24.1%上昇)となり、91年6月以来の高水準となった。同研究所は、「供給数が少ない状態に、高額物件が多く供給されたため、平均価格が上昇した。価格の傾向としては若干の下落傾向にある」としている。